【 2021年07月時点】イギリスへ入国前の書類準備は?!
2021.7月更新
こんにちは。
こちらのブログを見ていただきありがとうございます!
イギリスの寒ーい夏に困惑しているみたらしの団子です。
(こんな書き方するとニュージーランドを思い出すなぁ~ 6、7月はもう冬になりつつあるのかな?)
さて、今回はブログを始めたばかりなので自己紹介をとでも思ったのですが、イギリスに入国したばかりですので・・・
渡英にあたり準備+体験談を共有させていただきます!(2021/06時点)
※2021年7月8日に英国政府より、アンバーリストからイングランドに入国後のルールが変更になるとの発表がありました! (2021年7月19日より適用)
変更点
- ワクチン2回接種済みを証明できれば、10日間の隔離無し
- 18歳以下の子供は隔離無し
- 入国後の8日目以降の検査は不要 (出発前と入国2日目での検査は引き続き必要)
参考:
渡英前の準備項目 (2021年6月時点)
国・地域別信号システムでチェック
感染リスクの低い順番からグリーン、アンバー、レッドの3種類に分かれており、現在自分がどこに属しているかで入国前に必要な準備や費用、入国後のルールが変わってきます。ここで確認する国・地域のポイントは2つ。
➀過去10日間の滞在場所
➁経由する空港のある国・地域
私は直行便でイギリスにきましたが、トランジットのある方は「最もリスクの高い国に対するルール」が適用となるので注意が必要です。
例:ニュージーランド(グリーン)に過去10日間滞在したが、日本(アンバー)を経由してイギリスに行く場合
→アンバーのルールが適用される
なお、リストは3週間ごと見直されますので、該当する国はどのグループか必ずチェックしましょう。(下のリンクよりチェックできます。)
体験談・おすすめポイント その1
- 最新情報は自動メールで受け取ろう
https://www.gov.uk/guidance/red-amber-and-green-list-rules-for-entering-england
サイトのStay up-to-dateにメールを登録すれば、リストに変更があった際自動メールが届くのでおススメ!私も変更を見逃すのが怖かったので、登録していました。また、不要になったら解除もできます。
入国後の検査予約
上のリストでどのグループになっているかを確認後、検査キットを予約します。
- レッド:政府指定ホテル予約+到着後2日目以前と8日目以降の計2回の検査予約
- アンバー:到着後2日目以前と8日目以降の計2回の検査予約 (隔離を早く終われるTest to Release制度の利用可能、別途費用かかります 泣)
- グリーン:入国後2日目以内の1回分の検査予約
私が入国した2021/6月は日本はアンバーで、DAY5にできる早期隔離終了システム(隔離終了は結果が判明した後で)を利用しました。使用した会社は英国政府のサイトより、➀家で採取できるキット ➁費用が安い順を検索時に設定してavailableのものを予約しました。
検査プロバイダーの一覧:
https://www.find-travel-test-provider.service.gov.uk/test-type/amber
私が利用させてもらった会社はRT DIAGNOSTICS、
費用は DAY2+DAY8→£79、 DAY5(隔離早期終了用)→£55でした。
★5点満点ではこんなかんじでした。
使いやすさ:★★★
コスト:★★★★
結果が分かるスピード:★★
また使用したいか:★★
家で採取したサンプルを郵便ポストに投函して結果はメールで送られてきました。キットがイギリスの住所に届くのには1週間くらいかかったと思います。そして、結果が分かる時間ですが、大体48時間でした。気になったのは、採取した郵送が既に相手側に早朝に届いてるのに(トラッキングで確認できました)、検査日時はその次の日になっていたのですよね。。。特に急ぎはしていなかったのですが、せっかく別途費用を払い5日目も検査したのに、結局分かったのが7日目の夜でした(´;ω;`)
体験談・おすすめポイント その2
- 早めに予約、ウェブサイトを確認する
安い検査を提供しているところは、売り切れになっているところが多かったです。また、販売する日付を設定している会社もありました。例えば、本日から1週分のみとか。でも、早めに準備するのに越したことは無いと思います!
- 会社のツイッターやレビューもチェック
私が今回イマイチと思ったのが結果判明のスピードの遅さです。そこで、その会社をtwitterで調べてみたのですが、多くの人がコンプレインを言っているのに気づきました。(笑) もし、隔離を早く終わらせたいという人はスピード重視だと思うので、余裕があればその点もチェックして決めるのもありです!
渡航前検査で陰性証明書をゲット
イングランドでは渡航日の3日以内に検査を受け、陰性証明書を紙面または携帯での提示が必要になります。この3日前は例えば、金曜日出発なら火曜日からokです!72時間の提示もありません。私はオンライン診断が可能なにしたんクリニックさんを利用させて頂き、費用は17,160円でした。
予約はクリニックの公式サイトからでも可能ですが、こちらのJALのサイト経由からの予約ですと、5,500円安く予約できます!私もここから予約し、無事に入国できました。
まあ、確認されるのは日本の出国時のみで、イングランドに到着してからは一回も確認されませんでしたが。。。
★5点満点ではこんなかんじでした。
使いやすさ:★★★★
コスト:★★★
結果が分かるスピード:★★★★★
また使用したいか:★★★★
コストは他にも安いところがあったのですが、東京などその場に行かなければならなかったので選べませんでした。使いやすさは、オンライン受診も10分ほどで終わり作業も苦ではありませんでした。ただ、ポストに投函できるかと思っていましたが「渡航の方は郵便局から送ってください」と当日お知らせがあったので、大雨の中急いで出しに行った記憶があります。(笑) 結果判明のスピードは検査から24時間以内に分かりました。(郵便局の場所によりけりですね。) これは、先日使った某イギリスの会社とは大違い・・・。(某って、がっつり名前書いてますね。上に(笑)) 結果的に心配事も少なく、大変助かりました。
体験談・おすすめポイント その3
- とにかく他の方が使用して、入国できていれば問題なし(笑)
私も他の方が同じクリニックや会社を利用して入国できたという記事やツイッターを見て安心しました。強い味方になりますので、上記のクリニック以外を利用される方でも証拠のような情報があれば安心ですね!
passenger locator form(PLF)の作成
隔離先を登録する書類も必要になります。オンライン上でイングランド到着前の48時間以内から作成が可能となります。
提出内容は、
- 滞在先や連絡先
- パスポート番号
- 過去10日間どこに滞在していた、またはするか(経由地含め)
- 到着後の検査を予約したときのリファレンス番号
- 5日目の早期隔離終了用の検査を申し込んだ場合は、その提供会社やクリニックの名前
自分1人分を作成した所要時間は15分ほどでした。最後にはQRコードの付いた登録内容が一覧になるので、それを印刷、またはスクリーンショットして携帯に保存すれば完了です。ちなみにこの書類を見せたのは日本の出国時のみで、イギリスに入国した時は確認されませんでした。。。
体験談・おすすめポイント その4
アドバイスなのか「?」になってしまいますが、作成できる「48時間以内」とは、イギリス到着の時刻より48時間以内、、、。時差もあるため、けっこう出発ギリギリの時間に作成した記憶があります。アカウントを作れば、途中まで作成して保存も可能ですが、私は使用せずに準備しました。
以上、体験談を含めた英国に渡英するにあたり準備することでした。
まとめてみるとこちらが重要なポイントです★
余談ですが、実はコロナ禍で2回目の渡英になり、1回目の2020年11月時は上記の準備はpassenger locator form以外不要のeゲートで入国しました。。。今回は強化され、YMSビザ(ワーホリ)もあったため有人カウンターをドキドキしながら通りましたが、書類のチェックはなく、むしろ日本出発時の方がじっくりと確認されました!(本当に書類を一切出さなかったです、ヒースロー空港では・・・)
さて、この情報が少しでもこれから渡英される方のお役に立てれば幸いです♡
そして、少しでも不安を取り除ければと思います。私はコロナ禍で2回の海外渡航と1回の日本帰国を経験しましたが、今までにないほど飛行機にのるのが、いや、その数か月前からストレスでした・・・。ただでさえ、ビザとか生活面でのストレスもあるのに泣。
でも、がんばって無理やりにでも考えを振り絞ってポジティブなことを書くならば、こんな経験は人生で2度とないだろう、次回コロナが落ち着いて渡航する際は今回よりスムーズで天国に違いない、だってこれ以上渡航するだけで大変という経験はないから・・・!
(と言って、自分を落ち着かせるのであった・・・)
最後に、このような状況でも素晴らしいサービスを提供してくださった皆様には感謝です。イギリスの某会社の検査のスピードが・・・とか云々書きましたが、それでも感謝です。件数も多いかもしれませんし、理由は様々あるかもしれません。それでも、必ず結果は届けてくれます。他には、機内でのできるだけ通常と変わらないようにサービスしてくださる姿も目にし感動と感謝の気持ちがこみ上げました!!
さて次回は、イングランド到着後の感想や隔離中には隔離チェックチームからどのようなチェックがあったのかシェアしたいと思います。
読んでいただきありがとうございました(*^-^*)
みたらしの団子ちゃん
※ちなみに上記は2021/6月時点での情報となります。
最新の英国政府からの英語の情報はこちら、
在英国日本国大使館より日本語の案内はこちらもあわせて見てみてね。